バストアップサロンでの契約トラブルについての対処法と見極め方

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white wooden vanity table with mirror バストアップ体験談

最近、各所に増えてきたバストアップサロン。効果があるサロンもあれば、トラブルになったり、客として訪れた際に不快な思いをする事例も増えてきています。

ここでは、バストアップサロンで聞かれるトラブルや悩みについて答えていきます。

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バストアップサロンで起こりうるトラブルとは?

バストアップサロンだけではありませんが、「美容の悩み」については割と高額なものが多い印象です。そこで難しいのが「悩みと価格」の問題です。

例えば、バストアップサロンで「50万のコースですよ」と言われた場合。
「50万円でバストアップできるのであれば安い!教えてくれてありがとう!」と思う人と「高額なコースを勧められた!」と感じる人、それぞれがいる、ということです。

サロンの方は、あなたが社会人であろうと学生であろうと関係ないでしょうし(学生プラン向けプランなどがある場合もあります)、サロン側としては無料体験だけではサロンは潰れてしまいます。

したがって、無料体験後に有料のコースについての契約の話があるのは当たり前のことです。

ただ、中には悪徳サロンもありますので、後悔しないために気を付けたい点をまとめます。

バストアップサロンで勧誘される際に気を付けたい点

バストアップサロントラブル回避策1:無料体験でも口コミをよく探そう

多くのサロンが「無料体験」を行っています。そして、体験の後にコースの勧誘をし契約を促します。

ただ、客としては1回の体験ではすべての効果を分かりえませんので、即日の契約は難しく思うことでしょう。

しかし、「無料ほど高いものはない」と知っておくべきです。

もし、その場で勧誘されなかったとしても、お店側としては「見込み客の顧客情報」が手に入るわけですから、その後DMや電話で勧誘してくる可能性はあります。

SNSなどで店名で検索をして、無料体験後にどういった勧誘に合ったか、もしくは効果はどうだったのかを先に調べておくと、当日、慌てることはないでしょう。

バストアップサロントラブル回避策2:契約しない、のか、予算はいくらなのか、を先に決めておく

勧誘に合うことを前提にサロンへ向かったとして、先に「今日は契約しない」と決めているのと決めていないのとでは、自分の対応は変わってきます。

中には「今日契約すれば割引になりますよ」という答えを急がせるようなことを言うお店もありますが、頑として「高い買い物なので今日は契約しません」とかたくなな態度でいましょう。

逆に体験後の効果に納得をして、今後サロンに通ってもいい、と感じた場合は先に予算を決めておきましょう。それよりも高いコースならば、もう少し安いコースはないのか、等、サロン側に打診ができるはずです。

バストアップサロントラブル回避策3:クーリングオフの話をしないサロンとは契約しない

消費者を守る法律として「クーリングオフ制度」があります。クーリングオフ制度は、一度契約を結んだとしても一定の条件を満たした場合に契約を解除できる制度です。

一般的にはエステティックサービスの場合は適応されることが多いですが、契約の際にクーリングオフ制度について話をしないサロンについては、「クーリングオフは適応ですか?」としっかり聞きましょう。

逆にクーリングオフ制度について話をしないサロンや尋ねてもしっかり説明できないサロンとは契約しない方が賢明です。

クーリングオフの適用条件

契約金額:
エステティックサービスの場合、5万円以上の契約に対してクーリングオフが適用されます。
契約期間:
契約期間が1ヶ月を超える場合に適用されます。短期契約の場合は対象外となることがあります。
適用期間:
契約書面を受け取った日から8日以内であれば、理由を問わずにクーリングオフが可能です。期間を過ぎると、通常の解約手続きが必要になります。

クーリングオフの手続き

書面による通知:
クーリングオフを行うには、サロンに対して書面で通知することが必要です。電話や口頭でのやり取りは法律上認められていないため注意が必要です。

ハガキの利用:
書面は簡易書留や特定記録郵便を利用して送ると安心です。これにより、相手に届いた確証を得ることができます。

クーリングオフの注意事項

契約書面:
契約をする前に、サロンから契約内容が書かれた書面を受け取っていることが前提です。書面には、クーリングオフの説明が明記されていなければなりません。
初回施術を受けた場合:

施術を受けた場合でも、クーリングオフは可能です。ただし、いくつかの特例があるため、詳細はサロンまたは関連する消費者センターで確認が必要です。

違法な妨害:
クーリングオフを妨げる不当な行為があった場合は、消費者庁や地方の消費者センターに相談することが推奨されます。

バストアップサロンでの契約は大きな金額が動くことが多いため、事前にクーリングオフについて理解しておくことが重要です。特に高額なプランを契約する際には、契約内容をよく確認し、少しでも疑問や不安がある場合は、積極的に相談機関を利用することが大切です。

また、クーリングオフは消費者に与えられたれっきとした権利ですから、胸を張って行使するべきですから、「サロンのお姉さんに怒られる・・」などと思わなくいいのです。

後悔しないために、強い意志を持ちましょう。

バストアップサロントラブル回避策4:コースの中にクリームやジェルなどの備品の購入は含まれているのか、下着の購入は必要あるのかを確認

契約を前向きに考えた場合、提案されたコースの中に施術で使うクリームやジェル等の料金が入っていなかったり、ホームケア用の化粧品を別に買う必要があったり、専用の下着を買う必要があったりする場合があります。

すると、予算オーバーになることもあるばかりか、期間中ずっと出費が続く・・なんていうことも考えられます。こういったことは契約がスタートしてから気づくこともあるため、先に確認しておきましょう。

補正下着などは、バストアップし、サイズが変わったときに再度買い直さないといけない場合もあり、倍々でお金がかかってきます。これでは思ってたのと違う!となりがちなので、注意が必要です。

バストアップサロンでのトラブル契約編 まとめ

バストアップサロンでの考えられるトラブルは、コンプレックス系の悩みであるため人に相談しにくく、ひとりで抱え込んでしまう可能性があります。

もちろん、悪いサロンばかりではなく、本当にお客さんが満足できるサロンも多くありますから、すべては自分次第になります。

後悔しないためにも、先にしっかり調べたり、決意を持ってサロンへ向かってください。

勢いに飲まれて高額なコースの契約をしてしまっても、解約できる方法はあるのですから、制度を活用してしっかり対応しましょう。

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